はあちゅう(4) ブログにおける“戦略”とは?
■戦略とは“企画”と“意図的な論争”
は 「実は、ブログをやっているうちに、“これを書いたら、こんな
反響があるな”というのが、大体つかめてきたのも事実なんです。
最後の方は、意図的に論争を呼ぶような内容を書いたりもしていました。
あれほどの反響があるとは、予想外でしたが…。」
モ 「アンケートにも“戦略とは、企画と意図的な論争の種”と書いて
くれていますね。
意図的な論争というのは、具体的にどの辺を指しているんですか?」
は 「“悪あが記”とその続編の“悪だくみ”を通じて何度か論争があった
んですが、その中の“いい女塾論争”に関しては、意図的でしたね。」
モ 「そうですか…。私、キャバクラ論争などは耳にしたことがありますが、
“いい女塾論争”については、よくわからないんです。
興味本位のようで申し訳ないんですが、もしよかったら、その間にあった
論争と、それについてどう感じているかを、整理していただけますか。」
ここで、はあちゅうは、以下の3つの論争に関して、
現在の気持ちを語ってくれました。
※以下は、第三者である私が、はあちゅうの言葉を聞いてまとめたものです。
従って、下記がそのまま「はあちゅう自身の見解」ではないことを
ご了承ください。
※詳しい論争の内容については、まとめているブログが数多くあるので、
敢えてまとめません。
★ブス論争
私とさきっちょは、深い意味もなく「ブス」という言葉を多用している
きらいがあった。これについては書き方が悪かったと、反省している。
★キャバクラ論争
渦中にいた時は、オオゴトだと思っていた。
ただ、今思うと、過剰反応な意見も多かったと思う。
(「はあちゅうが大人に利用されている」等)
また、キャバクラ体験入店に関しては、当初は、さきっちょも一緒に
やるはずだった。さきっちょと一緒だったら、また違った結果だった
のではないかと思う。
この論争を通じて、改めて「様々な考え方があるのだな」と感じた。
★「いい女塾」論争
「悪だくみ」は、敢えて“はあちゅうがさきっちょを後から誘った”
ような書き方で始め、最後も「いい女塾」の宣伝で終わらせた。
この“宣伝色”に批判が集まるのは、ある程度 予想していた。
実際には、「悪だくみ」にしても、宣伝のためだけに始めたものではなく、
“さきっちょと面白いことをしたい”というのが基本にあった。
(卒論が終わって暇だったさきっちょも、最初から乗り気だった)
でも、宣伝で終わることによって、それが伝えられなくなってしまった。
正直、それまでの私は、「バッシングは嫌だな」
くらいにしか思っていませんでした。
だから、「有名ブロガーの世界は奥深いな」と、この話を
聞いていて強く感じました。
論争について書くかどうかは、とても迷いましたが、
はあちゅうの話のなかでも、私はここに最も強いインパクトを
受けたので、迷った結果、掲載させていただくことにしました。
私の文章が下手で、うまく伝わっていなかったらごめんなさい。
【はあちゅう(5) 将来の夢 につづく】