はあちゅう(2) ブログで交際宣言なんて、恥ずかしいじゃないですか(笑)
縁あってこのブログに辿り着いた皆さん、こんばんは。
企画室の担当プロデューサーについ物申してしまい、もっと
大人にならなければならないと反省している、モモコです。
今日は、本業の方の予定もあり、更新が深夜になってしまいました。
ごめんなさい。
さてさて、今日は予告通り、はあちゅうの恋について書きますね。
←ケーキを食べながら質問に答えてくれたはあちゅう。
とっても嬉しそう&可愛らしかったです。
はあちゅうのブログ「はあちゅう主義。」も、要チェック! http://blog.livedoor.jp/springflavor122/
■ブログで“彼氏できました”って報告するのは恥ずかしい
モ 「悪あが記が終わった後、はあちゅうは一時期 彼氏がいたんだよね。」
は 「はい。お別れしてしまった後にブログでも報告しましたが、約3年ぶりに
彼ができたんです。その後 別れてしまったので、今はいないんですが…。」
モ 「3年ぶり?」
は 「はい。正確に言うと、高校3年の時(つまり約2年前)に、ほんの少しだけ
付き合った人がいるんです。でも、その人とは、“つきあって”と言われ、
“ウン”と答えたものの、2回デートしただけで別れてしまって。」
モ 「中高生にありがちなパターンですよね。ほとんど付き合ったうちに入らないような…。」
は 「ええ。だから、その人を除いて考えると、3年間彼がいなかったことになるんですね。
時々、書いてあることに喰い違いがあると思う方がいるみたいなんですが、
そういう事情なんです。」
モ 「彼ができた当初、それをブログに書けなかったのは、悪あが記があったから?」
は 「というよりも、相手の気持ちを考えると、書けなかったんですね。
相手もブログを読んでいたので、ネタにするみたいで申し訳なくて。」
モ 「それは、そうですよね。」
は 「もちろん、“応援してくれる皆さんに報告したい”という気持ちもあったんですよ。
でも、ブログで“彼氏できました”って報告するのも、芸能人の交際宣言みたいで
恥ずかしいじゃないですか。ネットアイドル気取りみたいで(笑)」
モ 「そうかも(笑)。今、好きな人はいないんですか?」
は 「人間として好きな人はいっぱいいるけど、付き合いたいと思うような人はいません。
異性として強く心ひかれるような人は、なかなか見つからないですね。」
モ 「なんでだろうね。」
は 「なんていうのか、気持ちが燃え上がることがないんですよ。もう、冷え性ですよね。
私、この状態のことを最近、“恋愛冷え性”って呼んでるんですけど。」
モ 「“恋愛冷え性”(笑)。いい言葉ですね。ところで、はあちゅうはどんな人がタイプなんですか?
アンケートには“一貫性はないけど、波長の合う人。あと、自分にはできないことをできる人”って
書いてくれたけど…………コレ、“一貫性がない人が好き”っていう意味じゃないですよね。」
は 「もちろん。“好きになる相手に、特に一貫した共通項はない”という意味です。
“自分にできないこと”というのは、計算など、小さなことでいいので、
自分にできないことができる人を見ると、ステキだなと思います。
あとは、常識がきちんとあって、人間として尊敬できる人が理想です。」
■「はあちゅう」と「伊藤春香」の違い
モ 「有名ブロガーである“はあちゅう”と、普段の自分“伊藤春香”とのあいだに
ギャップを感じることはありますか。」
は 「はい。私は“はあちゅう”と“伊藤春香”は別の人格だと思っています。
といっても、別に演じている訳ではなくて、“はあちゅう”の時の私は、
“伊藤春香”の時よりも強い面が出ているんだと思います。
よく、実際にお会いした読者の方から、“思ったよりおとなしいんですね”とか、
“意外と人見知りするね”とか、“思ったよりお嬢だ”などと言われるんですよ。
たぶん、ブログを読んでいる人が持っている“はあちゅう”のイメージは、
“声が太くて、背が高くて、しゃきしゃき歩いている感じ”なんだと思います。
でも、実際に会ってみると、声も小さいし、背も高くないので驚かれます。」
モ 「…なぜ、そういうイメージを持たれるんでしょうね。」
は 「私にとってブログは“感情のはけ口”であり、“心を整理するためのツール”なんです。
言ってみれば、自己分析であり、究極の自己満足ですね。
ブログを書く過程で、自分でも気づかなかった感情に気づくこともあるくらい。
一方で、私にとってブログは“行動の記録”という側面もあるんですね。
ブログを読み返せば、自分が“いつ何をしていたか”を思い出すことができるので、
“今日はどこに行って何をした、誰に会った”ということを書き留めているんです。
そんなふうに、毎日の行動や、その時々の気持ちを正直に書いているうちに、
“はあちゅうってアクティブで凄いな” “強い人なのかな”と、読者の皆さんが
思ってくれるようになっていったんだと思います。
実際の私は、そんなに凄くもないし、強くもないんですけどね。
それに、ブログにも自分の弱い部分を書いてるんですが…。」
モ 「ブログだけ読んで “こういう人なんだ”と先入観を持たれると、戸惑いますよね。」
は 「ええ。逆に私も“この人は先入観を持っているな”と思ってしまうこともありますね。」
モ 「ものっ凄く、わかります。読んでくれるのは本当に嬉しいけど、自分の書いたことが
拡大解釈されてしまったり、言葉が一人歩きしてしまったりしてるんじゃないかと、
凄く不安になってしまいますよね。疑心暗鬼みたいな…。
そんなにアクセスの多くない私でもそう感じるくらいなので“反響の大きい有名な
ブログの作者って、大変なんだろうなあ”と、いつも思ってました。」
は 「私はそのギャップ、結構楽しんでますよ。
“へぇ~。はあちゅうって、そういうイメージなんだぁ”って。」
明るくそう答えるはあちゅうを見て、やっぱり強いな~と
感心してしまったのは、私だけでしょうか?