変な大人にならないために | 有名ブロガーに会う!

変な大人にならないために

bar今日は、学生時代の友達の誕生日会でした。

が、最悪なことに遅刻してしまいました。
こんな所で謝られてもどうかと思うのですが、
「あらためて」本当にごめんなさい。

あと、いつも叱ってくれてありがとう。


さて。
私は学生時代に留年しているので、友人の多くが社会人としては先輩にあたります。

社会に出るのが遅かったためか、はたまた生来の気質か、
年齢のわりに子供っぽい部分が多い私にとって 彼らは、
一緒にいるだけで学ぶことの多い存在です。

今日は、4人のうち2人が社会人2年め、
私ともう1人の女の子が新入社員、というメンバーでした。

夕食をとった後、4人でバーに移動し、こんな話をしました。

 礼を言うべきところで、ちゃんと礼を言える。
 謝るべきところで、ちゃんと謝れる。

 そういうことって本当に大事だよね。
 というか、それが全てだよね。


彼らとは、学生時代、一緒に色んな大人に会いに行きました。
だからこそ、その言葉には強く納得できるものがありました。

そして、私たち自身も、まだまだそれが上手く出来ないね、
という話をしました。

私も、うっかり場違いなことを口にしてしまったり、
言いたいことを上手くオブラートにくるめなかったり、
場の空気が読めなかったり、今日のように遅刻してしまったり、
そんな失敗ばかりです。

そういえば、学生時代や就職活動中、私がワカゾウなりに強く感じていたことは
「変な大人になりたくないなあ」ということでした。

「変な」というのは、もちろん外見や雰囲気の問題ではありません。
堅い仕事をしているとか、収入があるとか、そういう問題でもありません。

強いて言葉にすれば「他人としっかり向き合うことができる」、
「ごまかしのない、嘘のない人付き合いができる」、
そんな人になりたいと思って、就職先を決めたはずでした。

入社して1ヵ月。
早くも、その決意を忘れそうになっている自分がいます。

「変な大人にならないために」…そう考えたとき、
今の私は、恵まれた環境にいるのかもしれません。

そして、自分が今 そんな環境にいるという意味を、
強く噛みしめながら帰途についたのでした。