『語源blog』湯元俊紀さん(1) 趣味で始めたブログが書籍化 | 有名ブロガーに会う!

『語源blog』湯元俊紀さん(1) 趣味で始めたブログが書籍化

この「有名ブロガーに会う!」ブログ・3人めのブロガーとなる、

「語源blog」の作者・湯元俊紀さんにお会いしてきました。


【湯元俊紀さんとは?】
1973年、長野県生まれ。会社員として働くかたわら、ネット・ゲーム・
雑学関係のフリーライターとしても活躍中。


アメーバブログで書き始めた「語源ブログ」が人気を呼び、
アメブロの「コレクター部門ランキング」で第1位に。
2005年5月には、ついにブログが書籍化。


4344990080 『語源ブログ ネットで探るコトバの由来』
湯元 俊紀

アメーバブックス 2005-05-30
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まさに、アメブロガー(←この名称って普及してるのかな?)の鑑、
究極のアメブロガーとも言えるブロガーさんですね。


そんな訳で、Amazonに書いてあった著者紹介をほぼそのまま拝借して
しまったんですが、事情により「会社員兼ライター」という以上の
プロフィールは明かせないそうなんです。残念。


★【語源blog】はコチラ→   http://yumo-p.ameblo.jp/


yumo1


↑顔も明かせません!



■最初は賞金目当てでした

まず最初に、恒例の「ブログを始めたきっかけ」についてお聞きしました。


モ「『語源blog』を始めたきっかけというのは、なんだったんですか?」


湯「もともと、7年くらい前から自分でホームページを作っていたんですね。

  それで、ある日オフ会があったので、行ったんですよ。
  そしたら、そのオフ会で“アメーバブログというブログサービスは
  賞金が出る”という話を聞いたので、“賞金が出るのでやってみようかな”
  と思って始めたんです。」


モ「へぇ~。きっかけは、賞金狙いだったんですね。」


『語源blog』はどちらかと言えば「賞金にはこだわらず趣味を極めているブログ」
という印象があったので、ちょっとだけ意外でした。



■以前作っていたブログでは、世界のYahoo!を巡廻してました


モ「じゃあ、もともとインターネット上で何かを書くということは、
  お好きだったんですね。ブログに関しては、アメブロが始めて
  だったんですか?」


湯「いえ、アメブロの前にもMovableTypeでブログを作っていました。
  ただ、いわゆるブログサービスを使ったのは、アメブロが初めてですね。」


モ「では、そのMovableTypeでやっていたブログの延長線上に『語源blog』が
  あるんでしょうか? 語源blog同様、雑学的な内容だったとか…?」


湯「いや、“個人ニュースサイト”ってありますよね。」


モ「はい。ありますね。」


湯「ああいったものをやっていました。」


モ「それでは、時事的なニュースをピックアップして解説する…といった
  内容のブログだったんでしょうか?」


湯「いや、それが少し変わっていて。」


モ「ええ。」


湯「世界中のYahoo!のサイトを見て回って、面白いニュースを拾ってくる
  という内容でしたね。アメリカのYahoo!はもちろん、中国語のYahoo!、
  フランスのYahoo!などもチェックしてニュースを集めていました。」


モ「ほぉ~! それは面白そうですね。」



■なぜ「語源」? なぜ博識?


モ「では、“語源”に関するブログを始めようと思ったのは、どういった
  きっかけだったんでしょうか?

  知識やネタのストックがないと、これだけのものは いきなり書けない
  と思うんですが…。」


湯「僕は学生時代、クイズ研究会に入っていたんですよ。学生時代から雑学的なもの
  は大好きでしたから、ネタのストックという意味では、自然にできていたのかも

  しれませんね。」


モ「クイズ研究会! それで、本の帯にクイズ王の方がコメントを寄せている
  んですね。」


しかも、湯元さんにはクイズ王のお友達が多いんだとか。
なんだか納得です。


さて。
実際にお会いした湯元さんは、良い意味で「ゆる~い」感じの方でした。

ブログの話や雑学の話をしている時の表情が本当にいきいきとしていて、
「純粋に好きなことを書いている方なんだな~」と思いました。


私も、ノルマとか仕事とか、あんまり堅苦しく考えずに、
リラックスして好きなことを書いた方が面白いブログになるんだろうな~
などと思いました。


以前、このブログにも書いたのですが、「楽しんで書いてるかどうかは、
すぐ読者にバレる」と、湯元さんもおっしゃっていましたよ。


他にも、
◎語源の調べ方、ネタ元
◎書籍化に至った経緯
◎今後 書いてみたいもの
などをお聞きしてきたので、次回はそれを書きますね。


今回も3回シリーズにしたいな~と思いますが、どうなるかわかりません。


そんな感じで、次回もよろしくです。
ではまた~


(何だか文章がゆるくなってますが、ご容赦をー)